【情報系初心者】基本情報技術者試験必勝法

目次

1. 自己紹介

2. おすすめテキスト

3. 合格までの勉強時間

4. 勉強法

1. 自己紹介

学歴:電気系大学院卒

当時のエンジニア歴:0年

受験のきっかけは会社の配属面談でした。ソフトウェアの経験は0ですが、知識は取得したことを証明したく受験しました。

2. おすすめテキスト

早速私が勉強で使用したおすすめテキストを紹介します。

1.キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

イラストで必要な基本知識が解説されています。情報系の知識が0でも楽しく読み進めることができました。2進数の知識等、元々知っていたところは読み飛ばしながら学習を進めました。

2.IPAが公開している過去問

10年分以上やりこみました。特に午前問題ですが、過去問からの出題が非常に多いです。全く同じ問題が繰り返して出題されています。

3.【スマホアプリ】基本情報技術者試験問題集

<Android版>

私は上記のAndroidアプリを使用していましたが、iOS版でも似たアプリがありました。

<iOS版>

午前の過去問が一問一答形式で出題されるアプリです。通勤等のスキマ時間を使いながら学習できます。友人はこのアプリだけで午前の対策をしていました。

3.プログラミング入門 CASL2―情報処理技術者テキスト

午後のアセンブリ言語対策で使用しました。アセンブリ言語の基本的な文法から解説されています。

3. 合格までの勉強時間

平日:1時間程度

休日:1時間程度

合計4ヶ月程行いました。合計としては120時間程度です。

4. 勉強法

1)午前対策

まずは徹底的に過去問を進めました。わからない問題をその都度キタミ式の該当ページで学習。

過去問ー>キタミ式

の流れを繰り返すうちに徐々に点数が伸びてきます。

空いている時間にアプリで学習を進め、忘れている問題を再認識していました。

2)午後対策

午後は選択問題をまず絞りました。

選択問題は全11問中から5問を選択します。

情報セキュリティ・データ構造とアルゴリズムは必須問題となっています。

選択問題は、「ソフトウェア」・「ソフトウェア設計」・「アセンブラ」を選択しました。

選択問題を決めたらこちらも過去問題を徹底的に学習しました。

午後の試験は基礎的な問題に加え、内容の理解を問われる計算問題も同時に出題されます。

問題の傾向をつかみ、同傾向の問題が解けるようになることを目的に進めていました。

また、アセンブラは構文も関数も何もかもわかりませんでしたので、過去問を解くー>アセンブラのテキストで構文等の知識を学習。

を繰り返し、構文の意味を抑えながらプログラムの読解を進めました。

会社の昼休みを使用して、毎日20-30分コツコツ読み進めると、それだけでアセンブラは満点が取れるレベルに到達することができました。

5. 所感

合格まで約半年間50時間程勉強しました。素人でしたので勉強し始めた時はこんな難しい試験ほんとに突破できるのか?と思っていましたが、試験直前には余裕で合格できるなという気持ちになっていました。勉強始めた時は途方も無いように感じますが、一つずつ知識を積み重ねれば必ず合格できます!是非頑張ってください。